工藤真希子 Official Website

2016年02月03日

脇の下に空気

なんのこっちゃ、なタイトルですが。笑
今日思いついたことは今日書こう。

最近、脇の下に空気を入れるのがマイブームです。笑

ピアノを弾くのに脱力が大事とよく言いますが、
脱力って、本当の本当に力抜いちゃったら、弾けないんです。
足がしびれて無感覚になったら、立てないのと同じ感じ。

当然、力を入れたり、固まってたりしたらだめですが、
しっかりするところはしっかりしていないと、ピアノから音が出ない。
「しっかりさせる場所」と、「力を抜く場所」の組み合わせで、ピアノが弾けるんだと思うんです。

で、自分が弾くときも生徒さんに教えてる時も最近ずーっと気にしているのが、脇の下。
脇の下に空気を入れると、肩と肘が解放されて、腕の脱力が出来るんではないかと。
腕は、力が抜けて良い場所。抜けると自然な腕の重みで良い音が出るはず。
肘は、よく音一つ一つに肘を回すしぐさをする人がいますが、
私自身は肘で音楽の大きな流れを作ると思っているので、
肘は自然に落としておいた方が良いのではと思っています。
このあたりは、ちゃんと考えてからまた詳しく書きたいなと思っていますが。今日は脇の下の話。

昔、モスクワに留学する前、ロシア人のピアノの先生のマスタークラスを受けたときに、
その先生が「脇の下に空気を入れて」と言っていたんです。
当時、その意味があまり良く分からなかったのですが、ずっと引っかかっていて。
ロシアに行ってふと、分かった瞬間があったのです。あ、こういうことか!と。

脇の下に空気を入れるというのはつまり、閉じていた脇を楽にすることで。
脇が楽になると、タイトになっていた肩まわりが開放されるんですね。
私昔、すごく肩が上がる人だったのですが、ここ数年、ずいぶん解消されてきたような気がします。

なんとなく、脇の下に空気を入れて出来た空間で音に響きが出来るイメージ。
うーん、言葉で伝えるのって、なんと難しいことか。。
私としては、出来るだけ自然にピアノを鳴らすのが理想なのですが、
脇の下を開放することによって、腕の自然な重みが打鍵に伝わって、ピアノが響くんです。

でも、無理して二の腕を上げろという意味ではないですよ?
無理はいけません。出来るだけ自然に弾いた方が、体力も持つし良い音も出るし。
特に女の人は、体力との戦いもありますからね。このあたりも、いつか書けたら。

あと、脱力が分からないという人は、力を必要以上にわざと入れてみたらいいと思います。
で、ぎゅーっとやった後、ほっと緩めると、力が抜けます。
脇の下も、ぎゅーって腕を身体に寄せた後、緩めると、ほわっと空気が入る感じがありますよ。
私もまだまだ研究中なので、ぜひ試して、どうだったか感想を私まで送って下さい。笑
posted by makiko-kudo at 23:03| Comment(1) | TrackBack(0) | 日常
この記事へのコメント
子供の頃ピアノを習っていて、最近再開しました。
脇の下に空気・・!
指が動きやすかったり、アルペジオが弾きやすくなったりしました。

肩に力が入っていたみたいです。
「脇の下に空気〜」って念じながら練習してます♪
Posted by セバスちゃん at 2020年03月12日 18:47
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